看護師不足は今に始まったことではありません。看護師の不足は昔から言われ続けているのです。この3K(キツイ、キタナイ、キケン)と言われている仕事ですし、女性にとって夜勤などの不規則な生活リズムも辛いものだと言われています。いくら傍から見て給料がいいと言っても看護師という仕事には見合ってないという意見もあるのかもしれません。…だから看護師の離職が多く、看護師不足が促されるのです。
人にはそれぞれ多様な能力が備わっています。看護は、その一つひとつをバランスよく生かすことのできる仕事です。しかし、そうはいってもお金の問題はどこにでもついてくるということですね。
看護師の復帰の方法についても様々な意見があります。看護師の免許を持っているが、看護師の仕事はしていないという人もいます。そういった人を潜在看護師と言います。潜在看護師の復職については、行政が看護協会と連携して、ナースバンク等で転職を支援したり、復職支援のための研修を開催したりしています。看護師不足を解消してもらうためにもそのような看護師に復帰してもらいたいものです。
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